モーリシャスで
初めて国勢調査を
体験しました。
”Housing & Population Census 2022”
ニュースで、
国勢調査があることは
知っていたが、
どういう仕組みかわからず、
見て見ぬふり(笑)
5月の平日、
夜8時頃、
知らない人が、
「ピンポーン!」するの・・・(恐)
ご近所さんから、
知らない人が来たら、
すぐに、
ドアを開けたらダメ!と
言われていたので、
しばらく様子を見ていました。
その人は、
マンション中のピンポンを押しまくっているではないか!!
誰かがドアを開けるまで、ジッと待つ私達夫婦。
あまりに、
ピンポンがうるさかったのか、
お隣のおじいちゃんがドアを開け、
彼女の素性を聞いている・・・
相変わらず、
会話は、
モーリシャスクレオール語。
イマイチよくわからん(困)
状況を把握したお隣のおじいちゃんが、
私達の家のピンポンを押し、
私達に状況説明をしてくれた。
ピンポンダッシュ?の正体は、
モーリシャス統計局の職員でした。
そう、これが
2022年国勢調査
第一段階の始まりです!
まず、建物の調査。
誰が何人、住んでるの?
誰の名義の家?
ここで、
いつも困るのが、
家の名義です。
私達は、雇用主の家を間借りさせていただいており、誰の家だかわからないのです。
だから、ひとまず、勤務先のクリニックの連絡先を伝え、確認してもらうことに・・・
モーリシャス統計局の職員は、また来ると言って、帰っていきました。
忘れかけていた6月下旬、
100㎏はあるのではないかと思われる大きな女性が、
平日の夜、
ピンポンしてきた。
大きすぎて、
ドア穴から顔が確認できない(笑)
また、
お隣のおじいさんが、
助けてくれた。
この人はモーリシャス統計局の職員だから、大丈夫だよと・・・
今度は、
国勢調査、第2段階の
人口調査の開始だって!?
今やるのかと思いきや、
7月からなので、
今日はやりません!と言うのよ~。
じゃ~、なにしに来たの?
「調査の為に、20分ほどいただくので、
アポイント取りたい」と言うことで、来たらしい。
あーだこーだして、
二週間後の土曜日に予約完了!
二週間後の金曜日の夜。
いきなり、ピンポンがなる!
「あっ、この間の女性だ」とすぐにわかりました。
予約は明日だよな~。
これから出かけるし・・・
面倒だな~なんて話していたら、
ドアをドンドン叩き始め、
あまりのうるささに、
ドアを開けました。
「今、時間があるから、
今からインタビューします」と言い出した(驚)
えっ、ビックリ!
「時間ない!」と言ったら、
「20分だけだから」と・・・
ちょー、自分勝手だよね。
モーリシャス人あるあるだから、仕方ない!
でも、甘やかさないぞ!
「出かけるから、明日の予約時間にきてね」を笑顔で応答。
私も強くなったもんだ(笑)
翌日の土曜日
予定の19:00を過ぎても来ない!
20:00を過ぎても来ない!
え~どういうこと?
20:30、
ピンポーン!
やっと来た!
一時間半、遅れ。
おいおい、
「お待たせしました」とかないのかよ!
モーリシャス人は、
マジ、時間を守らないのよね~。
まっ、
文句を言っても仕方がないので、
サッサと始めてもらおう。
ソファーに座った女性は
いきなり、
「パスポート!」
「IDカード!」と言い出す。
ん?
見せろって事?
「必要なら事前に教えてくれよ~。」と思ったが、イライラせずに対応する、わ・た・し(笑)
もうすでに、
夫が「プンプン丸😠」の顔してソファーに座っていたので、
せめて私だけは、平常心を保とうと・・・
名前、年齢、誕生日、出身地、最終学歴、仕事、結婚した日など・・・
主人と私、二人分を確認して帰っていきました。
こんな調査は、
日本のように、
記入して渡すか、
今の時代なら、
インターネットでやれるようにしたらいいのになぁと、思いました。
なんでも、
経験!
経験!
ポジティブに考えよう!
#モーリシャス #モーリシャス日本人 #海外生活 #国勢調査